各会員の伝統産業紹介
その1
| 江戸小紋 | |||
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小紋の発生は室町時代に遡りますが、広く小紋が染められるようになったのは江戸時代です。はじめは武士だけのかみしも小紋でしたが、江戸時代中期には、町人文化の自由で粋な感覚を受け、庶民の間でも用いられ華やかに発展しました。 東京染小紋は、長い伝統に培われた技術によって生み出され 、その微細な幾何学模様と単彩な中にも格調高い趣きをもつところに特徴があります。 |
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| 江戸更紗 | |||
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三千年以上も昔インドで生まれた更紗は、室町時代に日本に伝わり、江戸時代中期にはインド、タイ、中国より輸入が増え、各地でその模倣染めが行われるようになりました。はじめは手描更紗(書更紗)が染められ、羽織裏、帯、袋物などに用いられていましたが、江戸時代に型摺り更紗(形更紗)が生み出され普及するようになり、着尺も染められるようになりました。紋様は、草花、鳥獣、人物などを模様化し、渋い色調で落ち着いたものです。更紗を染めるには、型紙を30枚以上、中には100枚以上使うものもあり、染色刷毛で丁寧に色を重ねられ、立体感と深みのある色調のものが出来上がります。 | ||
| 江戸刷毛 | |||
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刷毛の歴史は古く、「和妙類じゅ抄(わみょうるいじゅしょう)」(923年)に、器や弓矢などに漆を塗るために キビの毛が使用されたと記録され、藤原時代の「栄華物語」に白粉(おしろい)刷毛゛が登場してきます。 江戸時代中期(1732年)に発行された「万金産業袋(まんきんすぎわいぶくろ)」には、各種の刷毛の用途などが 絵入りで紹介されていますが、 その中に表具用糊刷毛に「江戸刷毛」の名称が付されています。 これが、「江戸刷毛」の名の由来です。 |
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| 江戸和竿 | |||
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江戸和竿は、天然の竹を用いた、「継ぎ竿」のことで、江戸時代の享保年間に江戸で作られました。 その後江戸時代後期に一大発展をとげ、江戸独特の「棧取り竿」など数多くの名品を生み出してきています。 今日の江戸和竿職人の系譜は、天明年間創業の泰地屋東作に遡るといわれています。 江戸和竿の特徴は、あらゆる魚の種類に応じた竿を制作していねこと、岳の表皮を生かした漆仕上げにあります。 製造はすべて手作業で、工具も長い伝統の中で竿師の知恵の積み重ねら生まれました。 |
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